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2008年3月

DSがシーケンサになるようだ

わーこれ、なんだか楽しそう。

DSがシーケンサに。

シーケンサって使ったことないんだけど、
こういう音作り出来るのは楽しそうだなー。
移動時間の選択肢の一つに上がってきそうだ。

ビデオでやってるけど、ドラムパターン考えるのって楽しいですよね。
ですよねって誰が同意してくれるかわからないですけど、
僕は暇があれば脳内でよくやってます。
高校時代に少しだけドラムを叩いていたこともあって、リズム好きなんですよ。
仕事中にパソコンのふちを叩くこともしばしばです。あ、軽くですよ。
歩きながらドラムを歌うのもしばしば。あ、誰にも気付かれないようにですよ。
これがあれば、浮かんでは消えていったリズムパターンを具現化出来るのですね。

でもこれで何をするか?が問題だなー。
ただ遊ぶだけでもそれは楽しいんだろうけど、
何が出来るのかまだ良く分からないや。
ライブに使用出来るのか?チャランゴとの融合?果たしてそれは面白いのか?

今後ちょっと注目していきます。

<KORG DS-10のページに飛びます>

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Patricio Sullivanのチャランゴ

前にもどこかで紹介したことがあるけど、
アルゼンチンのPatricio Sullivanの動画。
曲はタンゴの巨匠Astor PiazzollaのTriunfal。

使用している楽器はチャランゴよりオクターブ低いロンロコです。
(バリトンチャランゴではありませんでした。すいません)

ギターとチャランゴのデュオはよくあるけれど、
この楽器を使うと低音パートも一人で弾くことが出来る。
ギターがいなくても落ち着いて聴くことが出来る。
ロンロコを使うとチャランゴ音楽とはまた違った分野が出来る気がする。

もちろんロンロコという楽器は前からある楽器ですが
ロンロコ・ソロっていう分野はそんなに聞いたことがありません。
これほどのクオリティの楽器がなかったということではないかと思ってます。

楽器の作者は Pablo Richterという人で、僕も2本持っています。
(ノーマルチャランゴとバリトンチャランゴ)
<彼のHPに飛びます>

彼の楽器の特徴は沢山あって、
アームレストが付いていたり、
胴体とネックが別の材料で出来ていたり、
ネックが3種類位の木で出来ていたり、
塗装が非常に薄かったりしますが、中でも目立つのが、
「何年自然乾燥させた材料を使いました」
って言っているところだと思います。
チャランゴで「何年乾燥」っていうのをうたってる所はあまり知りません。
実物を見て、本当に20年乾燥だとかの判定は非常に難しいものがあるけれど
僕の持っている彼の楽器は確かに響きが他とは違います。
大変な楽器を手に入れてしまったと少し焦ってしまいます。

そのうち実物を紹介したいなあと思っています。いつになるかはわかりませんが。

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Takuya&Yoshio in youtube

YouTubeにて、TAKUYA&YOSHIOの動画が公開された。

TAKUYA&YOSHIOは、アマチュアフォルクローレ会では
知らないものが居ないほどのカリスマ的”パンク”グループである。
アルゼンチンでの音楽祭に出演するための審査会に毎年出場し、
(結果はどうあれ)もっとも多くの歓声を集めているグループだ。

こんなの音楽じゃない、ただ欲望に任せてるだけだ。
そんな声がしばしば聞こえる。
けれど、すべての欲望を捨て、ただ無我の境地へ向かう、
出家の道を歩むことだけが音楽なのだろうか?
「音楽」の前には去勢されなければならないのか?
自然の不条理に抗う音楽があっていいじゃないか。

僕は感動している。
TAKUYA&YOSHIOの音楽は、伝えたくても伝えられない想い、
目的を成し遂げられなかった魂への鎮魂歌なのではないか?

「僕たちはいつもかっこいいわけじゃない。
すべてが上手く行くわけではない。
それでも戦っていかなければならないのだ」

ということを言っているんだ、たぶん。

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