続・コスプレ耐性
これまでのあらすじ。
初めてコスプレというものを見たら、何だかお腹がいたくなったけど、
そういえば大学時代の寮であった仮装と似たようなもんだな、
と気が付いて楽勝ムードが漂った前回→<コスプレ耐性>。
コスプレ、恐るるに足らず!!そう確信したkawa。
インターネットとマーケティングの研究のため(笑)、
しょこたんのコンサートを見学・応援しに行くことにした。
だがしかし、今回はまた事情が違ったのだった。
コンサート会場に到着すると、凄い数のコスプレがいた。
大勢のコスプレイヤーたちと、それを取り巻くギャラリーであふれかえる。
(注:個人を特定出来ないように画像を選んでいます)
突然、僕の腹部を予想外の痛みが襲った。
この痛みは何だ?
原因は2つ考えられる。
1.器がない
2.若さゆえ
まず1について。
毎日の生活の中で、出会う人たちはみんなこんな服は身に着けていない。
主にアニメキャラの格好をするコスプレは、僕の常識を超えているのだ。
常識の枠からずれたものを見せられた事で、僕は萎縮してしまったのではないか。
そんな小さな器の人間だったってことなのか!
んで、2について。
コスプレをしている人は、殆どが若い女性であった。
「そこに太ももがあるから、太ももを見るんだ」とえらい人が言うように、
僕は、若い女性が露出の高い服装を着ている姿に打ち負かされてしまったのではないか。
つまりだ、
「若い太もも」っていう要素を持つだけで、道行く人の目を奪ってしまう
彼女らの若さが問題なのではないかということだ。
例えば僕が肉体的な外見で周りの目を引きつけようとしたら、
それこそ並大抵の努力では出来ないだろう。
計画的な運動と適切な栄養管理、適度な睡眠時間が必要だ。
しかし彼女たちからは、そんな努力の跡はまるで感じられないのだ。
この胃の痛みは、我々とはまるで異なる才能を持って生まれた(ように見える)
彼女らに、嫉妬してしまったということなのではないか!
このことに気が付いたとき、僕の胃はさらに痛み出した。
嫉妬…?いや、そんなはずが…。
ん?
外人、きたー!!
僕が胃の痛みに抗っている目の前で、外国人がカメラを回している。
満面の笑みだ。
偶然道を通りかかった外国人も笑顔に変えてしまうコスプレ。
そうか、わかった。
グローバルなんだね、コスプレって。
グローバル化が進む現代社会。
これまで繁栄を続けて来た日本企業が主に東南アジア諸国の台頭により、
その戦略を変更せざるを得ないと聞く。
現地に工場を作り、効率的に製造をするだけでなく、
最近では人事や総務の業務までアウトソーシングしているというのだ。
もはや、外国人の手を借りなければ日本は成長出来ない所まで来ているのである。
・
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というわけで、
僕もグローバル化に対応していきたいと思います。
(深い混乱のなかで)
ギャラリー
男性(だと思う)の捨て身のコスプレ、素敵でした。
コンサート中も同じ格好でしたけど、前見えてましたか?
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コメント
認めたくないものだな、若さゆえの過ちというものを。
投稿: 俺 | 2008年5月11日 20時35分
しょこたんのライブに目玉のオヤジが関係ないのは気のせいか?おいしょうこ!に爆笑
投稿: らふ | 2008年5月11日 21時39分
>俺様
そうくると思ってました。
>らふさん
僕も笑いながら写真撮らせてもらいました。
ちなみに、しょこたんは深夜アニメの鬼太郎で
寝子の声の役をやってるから無関係という訳でもないよ。
投稿: kawa | 2008年5月12日 22時36分