「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 破」 を観て来た
公開2日目の朝6時半起きで、8時半の回を観て来た。早起きは健康的である。
面白かった。最初から興奮してしまった。
プライドが高く落ち込みやすい少女に共感を覚えた当時の感覚は
僕の身体のどこかに確かに残っていて、それがくすぐったく思えた。
テレビ版を見た10代の自分と、今の20代後半の自分のシンクロ率が確かめられる。
しかしこの新作は、人間関係が和やかだ。
ああ何だかテレビ版よりくすぐったいねえ、と思っていたらその事件は起こった。
この展開ですかー!
引いた。3歩くらい引いた。
今回のリメイクって何のためにやってるんだろう?
僕らの記憶は切り取り・貼り付けですべてが差し替えられるような構造をしておらず、
旧作のトラウマは完全には上書きされない。
そんなことは分かっていてもしかし、その解決を望んで観に来ている人もいるはずだ。
そんな人のためのリメイクではなかったのか?
「それが解決されますよー」なんて製作側は一言も言っていないわけだが、
では何のために終わった話を蒸し返しているのだろうか。
アニメでトラウマなんて抱えるなっていう話か。そりゃそうだ。
「破」は面白かった。
しかし、面白い、と思いつつもどこか釈然としないのだった。
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