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日記

土曜日は仕事だった。
ただ時間を失い、対価を得る。
僕が今欲しいのは時間の形を変えたお金ではなく時間そのものだというのに。

夜に水道橋へ。鉄道の下を抜け、青い信号を渡り、居酒屋へ。
音楽の話をする。
フォルクローレは死んでいるのではないかと言うような話しだった。

終了後、恵比寿のラーメン屋 AFURIへ。
ここは最近他にも店を出したとかでこれから増えていくのかもしれない。
僕は学生の時からよく食べに行ったものであるが、
次第に店員の態度が悪くなってきていると思う。
この日は券売機がつり銭切れで動かず、すいませーんと呼んだものの、
店員は何も言わずにノロノロとつり銭を補充。お待たせしましたとも言わない。
待たされている間に客が並んで、僕が原因で待たされているかのような空気が流れる。
が、壁に立てかけたチャランゴケースに対し、「これ何ですか?」と関西なまりで尋ねられた。
サックスですか?いや、いや、チャランゴっていうんだ。
へ?チャランボ?いや、チャランゴだって。
相手もたぶん少し酔っていたのだろうか、券を買って席についてからも
何だか色々な話しをした。
彼は僕の1つ年下で商社に勤めているらしい。
そして驚くべき事に、取引先にボリビアの会社があるとか。
食べてる途中で彼は電話に呼び出され行ってしまったが、こういう出会いは面白い。
もう彼に会う事もないかもしれないが、こんな風に人と話すことはあると思う。
それを考えると、結構楽しみだ。

日曜の朝は8時45分に集合だったが、8時42分に目が覚めた。
すいませんのメールをして、飛び出る。
駅に集合だったのだが、待ってもらうのも申し訳ないので自力で行く事にする。
目黒区民会館というところを目指したのだが、さっぱり道が分からず、さまよった。
コインランドリーにいたおばちゃんに道を聞き、その場所に行くも、
目黒住区会館というところで、区民会館とは一文字違い。当然人はいない。
GPSが搭載されているという最近手に入れたスマートフォンを使おうとするも、
タッチスクリーンに苦戦し、断念。
仕方がないので、またすいませんと電話をし迎えに来てもらった。
コンサートの練習をする。
場所に行くと僕も含めて3人しかいなかった。まただ。
全部で5,6人はいるはずのグループなのだが、みんな忙しくて都合が合わないのだ。
そして、適当にあわせるも僕の準備が圧倒的に不足していて、ほとんど合わなかった。
先週は気にならなかったが、チャランゴの弦が死んでいて音も走らない。
飛び起きてそのまま来たので頭もすっきりしないし、お腹も空いている。
気分はかなりの下向きだ。
何やってるんだろう?

時間は過ぎ、昼からは新宿の歌舞伎町へ。
ボリビアのイベントを観にいく。
プロ演奏者やダンサーが出し物をしている。
観客はさすがに関係者が大勢来ていたが、
通りがかりと見られる派手なカップルがいたりして、
おおこれはなかなかいいイベントだと嬉しくなる。
少なくとも内輪だけで終了していない。
そしてカップルも結構盛り上がっている。
トダラビダの演奏では大勢の人が舞台前の広場に向かい、踊りを踊っていた。
カップルも楽しそうに見ている。おお良いじゃないか。
木下さんの演奏になるとカップルはいなくなってしまったが、まあいいとおもう。
これがフォルクローレだとしたら、まだ生きているような気がした。
しかし同時に、僕にとってのリアルとは違うなと改めて思う。

家は遠いのでイベントの途中だが、帰路につく。

先ほど死んだチャランゴの弦を替えた。
まさしく生き返った音がする。半年振りくらいに替えたかもしれないなぁ。
ほんとうに最近になって再び弾き始めたものだから。

ネットで情報を得る。
今月末、ルイス サルトールさんがライブをやる。
ギターのAriel Asselbornさんとだ。
これは是非観にいきたい。が、日曜夜かー。田舎者には厳しい日程だ。
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