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カルカスを観に立川へ

カルカスを観に立川へ。

カルカスを観に立川へ行ってきました。
Los Kjarkas(ロス カルカス)とは、ボリビアの音楽演奏グループで
結成から40年も続くグループです。この度来日し、ライブを行いました。
僕は学生の頃、カルカスの音楽を良く聴き、また演奏もしてきました。
カルカスを知ってから10年以上が経ち、今回が初めてのライブ体験です。

スモークが炊かれ、カルカスが入場、演奏を始めました。
おー。
んー?
んー。
…と思っているところで前半が終了。休憩に入りました。

休憩中。僕は自分がいまいち乗り切れていないことに気が付きました。
なぜだと自問しましたが、
通り過ぎた若い女性の絶対領域にむしろ目を奪われてしまい、
「しょうがないなー」と反省したりしていました。

どうかな?と思った点について書いていきます。

・ピエゾピックアップの音がいまいち
チャランゴ、ロンロコ、ギターの音はピエゾで拾っていたと思われますが、
その音がすべていまいち。
ピエゾ特有のシャリシャリ音がします。
これはピエゾを使用している限りはどうしようもないのでしょうか。
ウクレレのJake Shimabukuroのライブを聞きに行った時も
残念に思ったのはこのピエゾの音質でした。
ロンロコなどは、三味線みたいな音を出していました。
ピックアップの問題ではなく、エンジニアの問題なのかもしれません。
よく分かりません。

・弦が多すぎ
ギター2つ、チャランゴ1つ、ロンロコ1つ、エレキベース1つ、です。
で、それらがしょうもない音質でジャラジャラ鳴っています。
何がどう鳴っているのかさっぱり分かりませんでした。
とりあえず、音圧だけは出ていますよーという状態でした。

・アレンジが…
もはや全体的にサウンドが…でしたが、
日本にはもっといいドラマーが大勢いる気がします。

良かったところも書きます

・ボーカルとビエント(笛)は良かった
ピエゾじゃなかったからだと思っています。
というのは冗談で、単純に素晴らしかった、です。
特にギターの人がギターをやめて笛に移った時に
弦の過剰が解消されてやや落ち着きが出ました。
素晴らしい。

・チャランゴの立ち方がかっこいい
片足を前に出して腰をやや落として弾きます。
かっこ良かったです。
飛び跳ねた時に、キャーという声援も飛びました。
さすがです。

と、以上です。

他に思ったところとしては、カルカスはアイドルなのだなと思いました。
客層は40歳から上の方々が多かったように見えます。
ひょっとしたら50代以上なのかもしれません。
そういった客層の中で、きゃーきゃーという声援が飛ぶ飛ぶ。
これはすごいなと思いました。
例えば、モーニング娘。などがあと30年続けたら
こういう状態になるのかなーと想像しました。(なりませんね)

あと、カルカスは日本の格闘技会で例えるならば、桜庭和志でしょう。
若い頃は類まれな才能を生かし、第一線で戦い続けましたが、
戦いに戦いを重ね、ダメージが蓄積。
もうパンチドランカーの症状が出ているけれども戦い続ける、生きる伝説です。
僕は桜庭選手の大ファンであったのですが、最近の試合はとても見られません。

ライブの終盤ではお客さんが踊りまくっていました。
カルカスもノリノリで演奏していました。
歌を客に歌わす、という高等技術も繰り出しました。
が、付いて来られる客は少なかったようでした。

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コメント

お疲れ様でした。
カルカス公演評有難うございます。

…前回の問題点があまり解決されていないようでもありますが、詳細は自分も行ってからまた発信したいと思っています。

チャランゴとピエゾはかなり気を遣わないとしょっぱい結果になりがちという事実、および音域処理という点は、この音楽のテクニカル関係が留意すべき点でしょう。チャランゴブログマスターとして流石のご発信と思います。
(WARAのときもチャランゴはかなり死んでました。まあエレキやシンセが炸裂するバンドサウンドでは音域帯の確保が難しいのでしょうが)

メールも(このコメント前に)送信しました。またお目にかかりましょう。

投稿: YOSHIO | 2011年6月 6日 00時05分

カルカスに何期待してんだ!

投稿: 俺 | 2011年6月 6日 08時36分

>YOSHIOさん
チャランゴブログのマスター(亭主)としては、見逃せないところでありました。
弦の音さえ何とかなれば、まず食べられる所まで行くのですが。食べられませんでした。
やろうと思えばすぐに改善も出来るところかもしれないので、
次回の公演では変わっているかもしれません。

>俺様
確かに。僕は何を期待していたのでしょうか。
あるいは昔の恋人を思い出す感覚に近かったのかもしれません。
思い出は思い出のままである方が美しい。そういう事なのでしょうか。
そういえば俺様は前回のカルカスコンクールで、げふんげふん、いえ、何でもありません。
かなりのカルカスファンでしたよね。

投稿: kawa | 2011年6月 6日 22時16分

探してみたら、最前列で観た方は満足されたようです。
(僕の席は遠かったからかな。12列目)
http://plaza.rakuten.co.jp/nquena/diary/201106050000/

反原発運動の盛り上がりに期待した方もいらっしゃいました。
http://issei2nd.exblog.jp/16432079/

あと、ツイッターでカルカスに感動した人たちを発見したので先ほどRTしておきました。

投稿: kawa | 2011年6月 6日 22時37分

YouTubeに当日のビデオが出ていました。
踊り、楽しいですね。
http://youtu.be/wDphUFUiU7g

しかしやっぱり弦の音、死んでるわ。記憶は間違いじゃなかった。
「ライブだとこんなもん」なのかなー。

投稿: kawa | 2011年6月 7日 23時43分

大ホールでのライブは音質より雰囲気を楽しんだ方がいいのではないでしょうか。

彼の国ではサッカーのスタジアムなんかでライブをしていると聞きます。そういった場所でのライブでは音質よりひたすら爆音であることが重視されるんですかね。

投稿: 俺 | 2011年6月10日 08時32分

>俺様
確かにそうだと思いました。どれだけ雰囲気を楽しめるか。
気にしてしまったら負けでした。
実際に楽しめた人が大勢いるなかで、僕は負け組というわけです。

しかし、ロンロコが三味線に聞こえた瞬間に、カウンターパンチを喰らったような
衝撃が走りましたよ…。

そうそう、カルカスは悪くないですよ。たぶん僕が悪いのでしょう。
ホールでのライブで、音質を気にしてしまった。

そしてこれからライブ行く方は、きっと音質も改善していると思いますので
安心・安全に楽しめる可能性は高いと見ています。
この記事の閲覧数、けっこうすごいのできっと改善してくるはず。
僕はもう行けないので、確かめられずに残念ですが。

投稿: kawa | 2011年6月10日 21時22分

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