友達が武道館でライブしてた
昨年末。
ボケーっと朝のバスでツイッターをチェックしていて、ん!?
と思ったのはこのツイートを見た時だった。
!【くるり、ドラマー田中佑司の脱退を発表】 j.mp/vPPCLL
— ヨシナガ(僕秩)さん (@dfnt) 12月 27日, 2011
ドラマー 田中佑司 !??
一瞬で眠気が覚め、急いで検索を開始。
そして、分かった。
やはり彼は、僕が高校の時に所属していたブラスバンド部の同級生だ。
僕の友達が、「くるり」という有名バンドに入っていたのだった。
しかし、脱退したという。
なんてことだ。
プロになったということは本人から聞いていたが、くるりに入っていたなんて。
全く知らなかった。
今からはるか昔、高校に入ったら何か音楽を始めようと思っていた僕は、
始めるならドラムだと思っていた。
しかし軽音ではきっと基礎が学べないだろうと考え、
基本的な叩き方を教えてくれそうな、ブラスバンド部に入ったのだった。
そこに同じく入ってきていたのが、彼だった。
彼は既にものすごく上手で、僕は彼から技術を教わりつつ、一方で
彼ほど上手い人がいるなら、僕が叩く意味はないのかな、と感じていた。
さらに調べを進めると、武道館ライブのDVDに出演しているらしい。
(ただし正式メンバーになる前だったため、アンコールからの出演)
買った。観た。感激した。
僕は彼との日々を思い出していた。
カラオケで僕がユニコーンを歌ったら、下でハモってくれたこと、
山の上にある彼の家に遊びに行ったこと、
彼だけは僕のことを「さっちゃん」と何故か呼んでいて、
他の人は全くそうは呼ばなかったこと。
まさか、そんな彼が、武道館で演奏している・・・!!!
とても嬉しかった。心が震えた。
そして、僕は間違えていなかったと思った。
やっぱり僕は彼には敵わなかったのだ。
僕がきっとあのまま叩き続けていても、彼には負けっ放しだっただろう。
今は多分色々忙しいと思うので、次の何かがあった時に、連絡してみようかと思います。
携帯アドレス変わっていなければいいけど。
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