あんしら行ってきた 20120320
kawaです。
第20回アンデスの民俗音楽の調べ演奏会へ行って来ました。
通称「アンしら」。
色んな大学でアンデスの音楽を愛好する学生たちが力を結集し、意欲を持って取り組むコンサートです。
依頼を受け、撮影しながらの観戦だったため正直、音楽に集中出来ないところがありましたが、
強く印象に残ったグループがあったので、記録しておきます。
1.グループ「ねこじゃらし」の特に1曲目「コンドル」
出だしのワンカラから、ケーナの入りで、やられたと感じた。
ワンカラかっけー。家に欲しくなった。置く場所ないけど。
その後も完成度の高い構成で、正直に告白すると、僕は目に汗をかいていた。
それは積み重ねられたであろう練習に対しての、畏敬の念からだったと思う。
注意深く慎重に作られた好演であった。
「この音楽、僕もやっていて良かった」と思った。
2.グループ「Todos Juntos」
メンバー構成がすごく良く、見応えがあった。
男性陣が殆ど空気になっていたが、僕もあんな空気になりたいと思った。
このグループは、またぜひ同じメンバーでの演奏を観たい。
また、MC上手いなー、誰だこの人?と思っていたが、歌い出したら声で
ラテ研の1つ下の後輩だと分かって驚いた。
この業界を長く続けていると、こういう編成も組めるようになる、のかなー。
3.Estudiantina Boliviana (ゲスト)
大人数の構成のためかマイクの調整が悪く、音響ヤバいなー等と思ったが、
経験豊かなベテランを含めたこの構成を作り、演奏をしたということ自体がまず凄いこと。
今後の展開にも期待。
動画、OKが出て、YouTubeに公開されましたので貼っておきます。
Alborada Andina / アンデスの夜明け
La Huerfana Virginia (Cueca) / 孤独なビルヒニア
Diabladas y Ch'uta / ディアブラーダ・チュタ
4.ラテ研の後輩グループ Mucho Gusto
しっかりやってる姿を確認し、嬉しかった。
かなり、攻めてた。
演奏についての感想は以上。
撮影に忙しく、細かい部分は分かりませんでしたが、
演奏にかなり満足、自身のモチベーションもダダ上がり、しかも良い映像が撮れた、
といういいライブでした。
あんしらには僕も何度か出演したことがあり、最後に出たのは6年前でした。
ドヤ顔で弾いたものの、納得いかない批評を受け、怒りを覚えたものです。(あはは、若いな)
今回ビデオ撮影を依頼されたので、6年ぶりに行って来たのですが
行って本当によかったです。
演奏会に参加した方々、お疲れ様でした。
今後の活躍をお祈り致します。ぜひ続けましょう。
僕も頑張ります。
次回、「批評とは何か(仮)」に続く。
…続かないかも(-:
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