« チャランゴの集いに出演しました(速報) | トップページ | 第6回チャランゴの集いに出演した日の日記 »

学生さんたちの春定を見てきた日記

kawaです。


2012年6月3日は関東学生フォルクローレ交流会の春定を観に行って来ました。
なんと9年ぶりですよ、春定に行ったのは。
僕の同期でずっと現役生と関わりがある人物がいて、彼は出演もするというので、
僕が行っても圧倒的に浮くということはないかなーと。
演奏せず、ただ観に行くのは初めて。

会場の田無までは片道2時間。かなり遠い。
なぜわざわざ行ったのかと言うと、僕のYouTubeの統計データを見て、
この業界の若者層は滅んでいるんじゃないか?と心配したからです。
データで見る日本のフォルクローレ業界の一端: 白いあなぐらより
Photo_6

このグラフは年齢層別の視聴者の割合を示すグラフだけど、
この業界に若い人達がいないように見えますよね。
それと、先日僕が出演した「チャランゴの集い」で、僕が最年少だったこと。
これにはとても驚きました。
おいおいもっと若い人いるはずだよと思い、学生に「知らない変なおっさん来たよ!」と
後ろ指さされるだろうなーと予想しながらも、行ってみる事にしたのでした。

行ってみてパンフレット見て驚いたのは、僕が学生をやっていた頃より
出演グループ数が多く、色んな大学間での交流が盛んになっているような感じでした。
合計で40グループも出演していました。僕らの頃はこんなになかった気がします。
そして、楽しそうに演奏しているところが多い。
なんだ、盛り上がってるじゃんというのが率直な感想でした。
僕が現役だった頃にすでにおっさんとして見に来ていた人も相変わらず見に来ていて、
会釈をしつつ、変わらずお互い元気ですねーと思ったりもして。

ずっとホールで聴いているのも疲れたので、控え室に行き、
最近チャランゴを少し教えたラテ研の現役生に進捗を確認(笑)したり、
ツイッターで知っていた人たちに挨拶をしたり、
OBで出演していたギターとPuelcheを合わせてみたりしました。
この時間も有意義な時間でした。
コスキンはこのギターと出ることになったのですが、
春定に行かなければそうなっていなかったと思います。
Puelcheはチャランゴも難しいけれど、ギターも難しく、
事前情報ないまま伴奏の依頼をして失敗したという経験があったので悩んでいました。
技術もそうですが、それ以前にまずモチベーションがなければ厳しい。
良い感じで本番を迎えられそうな気がしています。(準備しなくては!)

一休みした後に、また演奏を聴いたり、慶應ラテ研の現役生と喋ったり。
最後の締めの花祭りで、悪ノリしてステージに上がって演奏してみたり。
一応、目立たないように一番奥の隅っこを確保しつつ。
いつも自分の部屋で一人で弾くのとは違って、大人数だと自分の音がわかりにくくなりますね。
こういう環境で弾いていると、音色の分かりやすい、
硬い材質のチャランゴを求める傾向が出るのかなーなどと思ったり。

いやー何だか楽しかった、すいませんなどと思いながら、帰宅。
結局、僕のYouTubeのデータの裏は取れませんでしたが、むしろ安心しました。
勝手な想像だけど、あのデータが出た原因は、
若い人でYouTubeのアカウントを取って見ている人が少ないのか、
自分の演奏以外にあまり興味が無いのか、ある年代以上がそもそも圧倒的に多い業界なのか、
のどれかでしょう。

もう少し現役生の演奏について書いておくと、
演奏の技術は、全体的には僕が現役だった頃とたぶん同じ位だと思います。
(センスを感じるグループや個人はありました。具体的に挙げないけれどこれは収穫)

チャランゴについて書いておきますと、
僕の見た範囲では、チャランゴメインの曲をやっている所がなかったです。
これは僕の場合に過ぎないのだけれど、
チャランゴメインの曲って、孤独にならないとなかなかやらないんですよね。
グループでやる機会があれば、グループでの演奏にモチベーションを取られてしまうので。
僕が現役の時はベックマンの伴奏をするのが楽しくて、チャランゴ曲やろうという気にならなかった。
他大との交流が盛んになった今の学生フォルクローレ会では、交流が楽しいため、
ソロをバシバシ弾くようなチャランゴ奏者は出てきにくいのかもしれないと想像してみました。
ここで僕の現役の時にはこんな凄いチャランゴがいたんだぞーと紹介すると、
その人は孤独だったのかという話になりますが、たぶんそんなことはない、
言いながら2人ほど紹介してみます。(笑)

この人は現役の頃からこのレベルの演奏を定演で繰り広げ、僕は毎回楽しみにしていました。
抜群のキレと美しさを持った演奏ですよね。
カブールとかセンテージャスとかよく演っていました。
最近は演奏回数が減っているのかもしれません。また聴きたい所です。
続いてはこちら。

この人は現役の時は主にグループで演っていて、ボリビアに長めに滞在してから
本格的にチャランゴメインの曲をやるようになったと記憶しています。
ポップ色が強いオリジナル曲をやるという印象を持っています。
いまはボリビアのラパスに住んでいますね。
チャランゴ奏者 桑原健一 オフィシャルサイト

今後、突然変異的にすごい奏者がバーンと出てくれれば楽しいと思います。
今回の春定に出演したチャランゴ弾きの中には、チャランゴ曲を弾いたらすごいかも
と思った人もいましたが、その人もチャランゴメインの曲はやっていなかった。
僕としてはやって欲しかったですね。

日本のフォルクローレ業界だけでなく、チャランゴ業界ももっと盛り上げたいと思うのですが、
どうすればいいでしょうかね。

|

« チャランゴの集いに出演しました(速報) | トップページ | 第6回チャランゴの集いに出演した日の日記 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« チャランゴの集いに出演しました(速報) | トップページ | 第6回チャランゴの集いに出演した日の日記 »