リズム 〜 ノリについて
kawaです。
ドラムなどのリズム楽器の役割は、
メトロノームみたいなものだという人がいますが、
それは断じて違うわけです。
時間のあるときに、この動画をご覧頂きたく。
タモリの音楽は世界だ 聖飢魔IIスペシャルユニット RX - YouTube
この動画を見ると、同じテンポでも3つのノリが存在していることがわかります。
1.ジャスト
ピッタリとリズムを合わせることによって
引き締まったタイトな感じになる。
2.前ノリ
一定のリズムに少し先行することによって、
軽快さやシャープな感じが出る。
3.後ノリ
一定のリズムより少し遅らせることで
おおらかでゆったりとした感じが出る。
グループで練習していると、「何かあいつとノリが合わないんだよなー」と
思うことがあると思いますが、お互いこれを意識すると直るかもしれません。
この動画ではここまでの紹介ですが、
もう少し深いところに行くと、何拍目が少し後乗りとか、次はジャストでとか、
リズムの中でも変化をつけることで、グルーブ感が生まれるのかもしれません。
また、自分の癖を理解し、意識することで、より幅広い演奏が出来る気がします。
僕個人は、前ノリの爽快さを無意識的に出そうとする傾向があるので、
今後は、後ノリのアダルティーな感じも出していきたいところ。
ノリって、大事ですよね。
そしてこの記事はYouTubeにタダノリしています;-)
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コメント
これは素敵な動画ですね!勉強になります。
フォルクローレで言えば特にカポラールやタキラリあたりは曲によって
前ノリ後ろノリではっきり差をつけて演奏されてるような気がします。
私もジャスト〜前ぐらいのノリで生きているので、大人の後ノリは勉強中です。
でも圧倒的にモレナダは後ノリ感が良いです。
そんな訳で、私は今ノリノリです!うわー、死語!
投稿: よのせこ | 2012年9月18日 00時58分
>よのせこさん
ノリツッコミってやつでしょうか。
よのせこさんがノリノリな気分だと、僕も嬉しいです。
よのせこさんみたいに踊りをやると、ノリが身につくかもしれないですねー。
(僕はおどれないけど)
投稿: kawa | 2012年9月18日 23時24分