« TAKUYA&YOSHIO 伝説の2006年コスキン代表選考会 | トップページ | 10月13日と21日の日記 »

長大なコスキンの個人的な記録 2012年10月6日〜8日の日記

kawaです。

TAKUYA&YOSHIOの代表決定に感動して、泣いていたのは僕です。
(お前は誰だという話)

みなさまコスキンお疲れ様でした。ありがとうございました。
あの場所は本当に特別な空間ですね。
僕は2007年以来、5年ぶりにステージで演奏させていただきましたが、
非常に懐かしく、嬉しかったです。
僕は2000年に初めて参加させて頂いてから、2007年まで8年連続で出場し、
そこからしばらく行けませんでしたが、
今回、思い出がたくさん詰まった場所であることを再認識しました。
3日目のフィナーレでは、あの頃あの場所にいた仲間たちとの貴重な時間を
思い出して、少しぐっときてしまいました。

1日目(10月6日)は、特に僕の出演はなかったのですが、
いくつか観たい演奏が組まれていたので夕方ころに会場入りしました。
最近仲良くしてもらっている名古屋方面の方たちの演奏から見始め、
休憩などをはさみつつ、仲間の演奏を深夜までがっつりと。
重いカメラと三脚を持って来て、しっかり撮影しましたよ。
また、メルマガのチラシを会場に置かせて貰ったり、
メルマガを取っているという方ともお話出来ました。嬉しいことであります。

宿は、明日の演奏に向けて睡眠時間を確保するため、集団の宿を避け、
福島駅周辺の宿を取っていたのですが、事情があり直前にキャンセル。
この日の宿は、川俣ホテルのシングルルームでした。
とても印象に残るホテルになりました。
代表的なところでは、トイレットペーパーが切れてました。笑

2日目(10月7日)、昼近くになってから会場入り。
この日は、自分の演奏が3本と、代表選考会がある、
僕にとってコスキンのメインの日。

まずは3時から第二ステージの絹蔵で、TAKUYA&YOSHIOさんの演奏に3曲だけ
混ざらせていただきました。
曲は、風の歌、スリキ、サンベニート。
ぶっつけ本番で、かなり心配していましたが、
予想よりかみ合った演奏になったような気がします。
(サンベニートは、僕は初めてやる曲で、舞台上でコードを確認しました。笑)

その後、がっつり個人練習をしてから、代表審査会を観戦。

1人めは鈴木龍さん。今回はダウナー系でした。
何やら地面に向けてマイクをセッティングしてから、演奏開始。
持てるテクニックを排除した、簡素で、しかし分かりやすいところが少ない演奏。
非常に難解で、これは混沌とした選考会になるなーと、僕は盛り上がっていきました。
審査員が龍さんにどんな講評をするのかが楽しみです。
後で聞きましたが、地面においた仕掛けは、ランダムでベルが鳴る仕組みだったとのこと。
何してらっしゃるんですかw

2人めのTAKUYA&YOSHIOさんは、2曲目が井上陽水のカバーということで、
これは審査員は最初からまともに聴かないだろうなと予想。
もはやこのチームは、このチームというだけで、
代表に選ばれることはないのではないかという、悲壮感と安心感が
入り混じったような心境で演奏を聴きました。
演奏は、さすがに2曲に資源を集中してきたなーという印象でした。
聴いて元気が出ました。パワーをもらいました。
でも審査員はコケにして終わりだ、たぶんそうだろう、と。

3人め、最後に登場したアルパの高橋さんは、綺麗な演奏でした。
過去、技術がなくても、まとまりがなくても、
美しい衣装を着た女性グループだという理由だけで
代表に選ばれたとしか僕には思えないグループが存在しており、
僕は、それよりはるかにお上手である高橋さんが今回の代表に
選ばれるんだろうなーと思っていました。
今回の選考会の中では最も綺麗でわかりやすく、おそらく審査員ウケしやすいだろうと。

審査員的には高橋さんがいて安心しただろうなー、と、
ほとんど他人ごとに思いながら、審査結果を聞き初めました。
美術の先生をやっていたと最初に断ってから話し始めた審査副委員長。
龍さんの演奏は抽象画だそうです。
次に、TAKUYA&YOSHIOさんを評し始めましたが、様子がおかしい。
あれ?褒めている?
僕は奇妙な違和感を覚えながらも、最後にはしっかりとオチを付けて、
高橋さんを褒めて終わるんだろうなと、それでも思っていました。
すると、高橋さんは美しい、しかし、汚れを知らないとならない、などと。
ん?
何を言ってるんだ?
いや、ここで、「今後の成長も期待して」などと加えて、「高橋さんを代表にします」
というのだろうとしつこく考えましたが、代表にと、出てきた名前は、まさかの
「TAKUYA&YOSHIO」でした。
嘘?
ドッキリでしたー、って言うのではないか、と準備していましたが、最後まで言いません。
そのまま目録の授与が始まりました。
訳の分からん感情が襲ってきて、涙が出てきてしまいました。
10年来の悲願が達成され、歴史が変わった瞬間でした。
僕は、YOSHIOー!と叫びました。これで審査会で、彼の名を叫ぶのは最後になるのです。
こんな日が来るとは。感動で涙は止まりませんでした。
しかし冷静に考えると、すべて審査員の手のひらの上というところで、
お恥ずかしい限りです。

控え室に引き上げてきたYOSHIOさんと握手を交わし、
「積年の恨みを晴らしましたね!」と思わず言ってしまいました。
(苦笑いで、「イヤイヤ」と仰っていました)
本当におめでとうございました。嬉しかったです。感動しました。

僕は僕の演奏が残っていました。
頭をすっぱりと切り替え、練習を念入りに繰り返し、3回くらいピークアウト。
汗だくだく。既に疲労maxでした。
そこから出番の1時間前に狙いを定めたアンパンを食し、糖分を補給。
水分も忘れずに摂りました。
1曲目はいわばアスリート曲で、体調管理が最重要。

そして、夜10時過ぎ、「西川と塚田」の出番。
気合が入ります。
DuoおよびSoloは、グループでの演奏に比べ、ヒリヒリとした緊張感があります。
雰囲気に飲み込まれないように気持ちをコントロールしつつ、マイクの前に立ちます。
曲は1曲目、フレディ・トレアルバさんのPuelche、2曲目は、La Partida。

そして、終演。
やれやれ、まあ楽しかったな!と、廊下に戻ると人がいて、
演奏すごかったです、握手して下さい!と握手を求められました。
Twitterでも、あんなすごい演奏初めて見ました、とか、
ありえないです!とか、参考にします!とか言われました。
嬉しいけど、これは録音聴けないな。凹むから。
聴くと反省の山が築かれるので、もうちょっと落ち着いたら聴こうと思っています。

僕の演奏はもう1つ残っていて、男塾歴代塾長というグループでの演奏。
深夜1時に近い時間帯でした。
カルカスのTiempo al Tiempoがやりたくて、曲目変更してもらったグループでしたが、
メインボーカルのカラトが風邪っぴきで、急遽、代打を外注。
代打のしんのす氏は、控え室で歌詞をメモに書き写していましたが、
見ると、「ひらがな」でした。せめてカタカナにして欲しかったです。
舞台袖で待機している時もぶつぶつとひらがなを呟いています。
あー。と思っていましたが、本番は彼のヘッドロックダンスに会場は大盛り上がり。
彼にすべてを持って行かれました。名古屋にまで行って練習したのになー。笑

ビバビバをして、終演後、合宿所へ。
お酒やチャランゴ談義など。非常に楽しい時間でした。
7時くらいまでみんなでチャランゴ触ってました。
睡眠時間1時間。みんな若すぎです。

3日目(10月8日)、僕の出番はすべて終わっていましたが、
観たいグループがあったので居残り、ふらふらしたり、チャランゴを弾いたり、
机で寝たり、弦を買いに行ったりして、時間を過ごしました。
観たいと思っていたグループは期待通りでした。
僕はもはやファンです。

最後のビバビバが終わり、盛り上がるホール。
僕はちょっと昔を思い出してしまい、トイレに駆け込んで1人になり、
平静を取り戻したりしつつ。
コスキンの終わりまで会場に残っていたのは、初めてでした。

帰りはYOSHIOさんの知人の方に車で福島駅まで送って頂きました。
車中で、アンデスの村に潜入してお祭りの様子を撮影してきたという
超貴重なビデオを見させていただきましたが、大人数で怪しいお面をかぶり、
細長い笛や、巨大な蟲というか、蟻塚のような笛を吹き鳴らし、
同時にバンバンと太鼓を叩きながら行進しています。
カルト映画のワンシーンかと見間違うレベル。ヤバすぎ。
超貴重な映像を見せて頂きました。ありがとうございました。

最後に、川俣の方々には大変お世話になりました。
僕が最初にコスキンに行ってから12年が経ちました。
こんな年齢になっても変わらずに楽しめるコスキン。
これは演奏の仲間はもとより、暖かく迎えてくださる川俣の方々のおかげです。
また来年も1つ年を取って、楽しみに出かけたいと思います。
よろしくお願い致します。


以下、見た演奏と適当ひとことコメント。
本当に適当ですいません;-)

1日目
◎ひね☆めす
名古屋系の知人の演奏。名古屋的でいいな!キレあり。

◎四谷通り三丁目
同じく名古屋系の知人の演奏。
そんなに長いこと連続出場されていたんですね。羨ましいです。

◎ひとりでできるもん!
同じく名古屋系の。サンポーニャひとりでも出来るんですね。
もっと間を使った演奏をやっても面白いかもと思いました。

◎JOSE+YOSHIO
リフから作ったという曲。
飛翔感と、展開の安心感のようなものがあり、面白く聴けました。
YOSHIOさんの衣装がこれまでのイメージにカウンターで、2RKO。充実。

◎Paseo
群馬系知人の演奏。
知らぬ間に、さらにうまくなったな!

◎AKO Y CHIMICHURRI
歌。包まれ、そして圧倒される。

◎kanita
元コスキン日本代表チャランゴ奏者。
さすが、落ち着いた演奏だと思いました。
後でご本人にお話したらそんなことないよーと仰っていましたが、
僕には落ち着いているように見えました。見習いたいです。

◎ぐるーぽてぱ
僕も同じ曲やったことあるけど、センスを感じた。
うーん。僕もセンスから磨く必要がありそうだ。

◎ますだつかだそのた
良い所とそうでもない所があったが、全体的にはよい演奏。
友情深そう。

◎海水浴!
チャランゴとギター。メロディーラインが特に美しい。
ストローク系にさらなる技術が備われば、もっとすごい演奏者になるんだろうなー。

◎M.I.B
かっこかわいく、渋くて面白い。

◎MY LIFE MY RICE BALL
丁寧。ケーナがポイント高い。

2日目、選考会以外で。

◎ムイビエンズ
色んな大学の一年生の合同グループ。
楽しそうでいいな。

◎Grupo Calato
いつもは見ない珍しい楽器があったような。
難曲はやはり難曲でした。

◎蛇腹隊
リベルタンゴ!

◎唐戸ハーレム
あれ?唐戸さんがいないぞ?
女の子たち「唐戸さーん」→唐戸が走って登場。
というのを期待しましたが、今年はやりませんでした。
人数が多いことはいいことです。

◎Toda la vida
元コスキン日本代表。
名曲に感動。じんわりと来た。

◎やるき茶屋
慶応ラテ研の有志大勢による演奏。
楽しそうでいいなー。(外野の目)

◎Los aulidos
舞台袖から鑑賞。叫び系ってカブールのこの曲のことだったのか。
歌詞の中に登場する動物のお面のようなものを付けて演奏する姿が楽しそう。
その絵は干支ですか?と聞いた司会者。

◎Cantarina
10年連続おめでとうございます。
チームワークが羨ましい。

3日目

◎コンフント水餃子
写真とったよー。後で送ります。

◎ぽんぱではぽん
チャランゴ×2+ギター。うまみを感じる。
チャランゴ2人が交互にメイン取ればもっと面白かったかと思います。

◎ねこじゃらし
ファンです。センスあります。技術はまだ磨けるとして、
今回気づいたのは、ギターとケーナがかなり美味しい。
来年も観たいグループ。

◎Todos Juntos
アンシラよりもパワーアップ。ノレる演奏。
ギターのベースがロック寄りで好感。
あんな風に弾ける人は、この業界に他にいないのでは。

|

« TAKUYA&YOSHIO 伝説の2006年コスキン代表選考会 | トップページ | 10月13日と21日の日記 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/488980/47445595

この記事へのトラックバック一覧です: 長大なコスキンの個人的な記録 2012年10月6日〜8日の日記:

« TAKUYA&YOSHIO 伝説の2006年コスキン代表選考会 | トップページ | 10月13日と21日の日記 »