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20130214の日記。あるいは、予防接種とインフルエンザ、道路で倒れる老女について

kawaです。

同僚がインフルエンザで休んだと聞き、僕も昼休みに会社を飛び出して
病院へ行ってみた。

インターネットで検索し、一番近かった内科へ。
閉まっていた。定休日だ。
その場でまたiPhoneで最寄りの病院を検索し、向かうと
シャッターが半分閉まっている。
看板を見ると、今日は午前中しか診察していないらしい。
ダメかなと思いながらもシャッターをくぐり、自動ドアの前に立つと、開いた。
中を覗くと、受付が見えたが、やはり窓が閉まっている。
困ったなと思っていたら、スッと受付の窓が空き、
白衣を来た女性が、どうしました?と声を掛けてくれた。

熱を測ると36.8℃。
これはインフルエンザではないねーとお医者さん。
僕は、同僚も同じ位の体温でインフルエンザと診察されたこと、
予防接種を受けていたから熱が低いかもしれないことを説明した。
自分は別に元気だが、インフルエンザだったら退社しなければならない。
お医者さんは細長い綿棒のようなものを取り出し、
僕の鼻の穴に挿入し始めた。
あ、ちょっと奥に入れすぎたかも、と教えてくれた。
くしゃみが出た。
結果、陽性。君の予想が当たったね、と褒めてくれた。

会社に戻り、当たりでしたと報告、仕事の引き継ぎをお願いし、帰路へ。

2日くらい前から同じくらいの熱が出ていたので、
だいぶウイルスを拡散させてしまったかもしれないなと思った。
そういえば、同僚は僕と昼ごはんを食べた次の日から発症したらしい。

電車を降り、家に向かっていた。
50メートルほど先におばあさんの姿が見えた。
すると、おばあさんが後ろ向きに倒れた。
僕は走って駆け寄り、大丈夫ですか?と尋ねる。
ドミノ倒しのように、人があんなに綺麗に倒れる姿を見たのは初めてだ。
後頭部を相当打ったはずだ。
近くにいた女性も走ってきて、救急車呼んだほうがいいですよねと言った。
僕はすでに119へ掛け始めていた。
おばあさんは意識はあるようだが、立とうとしても一人では立ち上がれない。
素早く電話に出た救急隊員に、場所と状況を説明した。
何歳くらいですか?と聞かれたので、おばあさんに何歳くらいですか?と聞いたが
意識が朦朧としており返事がない。
たぶん80歳位ですと答えたが、女性の年は低めに報告しておいた方がいいと
あとで反省した。
電話が終わった。
周りの人に、僕はインフルエンザなのであまりここに居ないほうがいいと思います、
と宣言し、救急車が来たら手を振って教えて上げて下さいと伝え、家に帰った。

大変な一日だった。

いま、家からチャランゴとmacを回収して、実家に避難している。
熱はあまり高くなく、僕は元気です。

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コメント

お大事に・・・。
おばあちゃん、近くに助けてくれる人が沢山いてよかった^^

投稿: celesta | 2013年2月14日 21時26分

>celestaさん
おばあちゃん元気になってくれていれば嬉しいです。
僕は1日じゅう寝ながらドラゴンボールを読んでいました。
その間に熱が上がり、38℃まで行きました。さすがドラゴンボール、熱くさせる。

投稿: kawa | 2013年2月15日 17時52分

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