Kindleは飛んでいく
kawaです。
相変わらずインフルエンザで寝込んでいる。
金曜日にはは38℃を突破!少し嬉しかった。;-)
寝込みながらKindle Paperwhiteで読書。
これはかなり良い感じの電子書籍端末。
新しい本を買うときに、それがカラーである必要がないもので、
紙かKindle版かを選べるとしたらKindle版を買うと思う。
実際にKindleを持って本屋に行き、立ち読みしていいなと思った本を
Kindleで検索したこともあった。
場所を取らないところがまず良い。
僕はわりと本を買う方だと思うけれど、紙の本は場所を取ってしまって困る。
読み終わった本をすべて入れておけるだけの本棚はないので、
ダンボールに入れて押入れに閉まっておいているのだけれど、
もう一度読みたいと思った時に探すのがとても大変だ。
探したが見つからず、紙版を持っているのにKindle版を買ってしまった本もある。
Kindleは紙に比べて読みにくいことはないし、
ページめくりは画面をタッチするだけなので片手でも出来る。
紙にしか出来ないと思われているラインマーカーも引けるし、
しおりも挟めるし、それらを後でまとめて見ることも出来る。
電池も8週間持つらしいので、充電に気を使うことも少ない。
(僕は本のダウンロードをたくさん行なっているからか、1週間位で充電している)
また、端末をまたがって読んでいるページを共有できるので、
Kindleで途中まで読んでいた続きからiPhoneのKindleアプリで読むことも可能。
逆に紙の本の良いところは、装丁が綺麗で魅力的であるところ、
難しい本を本棚に並べて賢さを演出出来るところ。
パラパラ漫画が作成できるところ。
あと、象が踏んでも壊れないところかな。
Kindleの問題点は、端末のというより、その市場規模だろう。
紙の本は1億人に届くけれど、Kindle本はKindleを持っている人にしか届かない。
Kindleの販売台数は公表されていないが、多く見積もって100万台だとしても、
紙の本の市場の100分の1にしかならない。
(スマートフォンのKindleアプリでも使えると考えると、もっと台数があることになるが
小さい画面で長時間読むのは辛いのであまり流行らないだろうと思う)
そうすると何が問題かというと、出版社は電子にしてもあまり売れないので、
電子書籍化される本がやはり少なくなる。
僕としては新刊はKindleで買いたいし、
昔の本もバンバン電子書籍化して欲しいところだ。
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