20141130 バリトンチャランゴと弦について
バリトンチャランゴ(Em)の弦について考えている。
ボリビアのAchaさんに作って貰ったバリトンチャランゴの弦長は42cm。
アルゼンチンのPabloさんのバリトンチャランゴ(彼らはロンロコという)は、44.6cm。
当然、同じ弦を張ると張力が全然違う。
バリトンチャランゴ用の弦として市販されている(いた)ものは
僕の知る限り3種類あって、それはたぶん長い方(45cm辺り)に合わせた弦だと思う。
Pabloさんの楽器に張ると調度良い塩梅で、Achaさんのだとかなり緩い。
3種類ともアルゼンチン製の弦。
では、42cmの弦って、ないのだろうか。
僕は、フロロカーボンをひと通り揃えてあるので、今後はそれを張るつもりなんだけど、
ナイロン製が欲しいといったときに、市販されていないものなんだろうか。
ちなみにうちにあるロンロコ(カルカス型)の弦長は48.6cmだった。
日本の某お店に、日本製だという透明な弦がセットで売っていたのでそれを張っている。
ロンロコにもいろんな弦長があるのかもしれないけれど、
これにはカルカスにいたFernando Torricoさんのサインが入っているので、
弦長はノーマルのはず。
こっから余談だけど、これはフェルンドさんがTUPAYやってた頃、
来日して置いていったものらしい。
彫りのクオリティはたぶん高くないと思う。
僕は嫌いじゃないけど。
それより、ロンロコ調弦が僕にはあまりしっくりこない。(-:
そういえば最近はフェルナンドさん、YouTubeやってますね。