昼に新宿の寿司屋(回る方)で、あん肝を食べ、美味しさに驚く。
なんでいままで食べなかったのか。次回からは必ず食べよう。
と、忘れないためにメモ。すぐ忘れるので。
昼過ぎ、新しいチャランゴを受け取りに行く。
このチャランゴの好きなところは
・指板がエバノ(黒檀)ではない
・ホールのデザインがオンリーワン
・ボディは普通にナランヒーリョ
・表面板が良さそう
というようなところ。こういうチャランゴが欲しかったのです。
日本人作者による作品。もちろん音も良い。素晴らしい。
チャランゴのお話をいろいろ聞かせていただき、とても勉強になる。
僕も時間があれば制作もやってみたいのだけど、
それを始めるとおそらく演奏の練習ができなくなると思う。
まだまだ演奏が上手くなりたいのでそれは困るから、
会社を引退したら作り始めるかな。
今のうちから材料を仕入れておいて、シーズニング期間を稼ぐか。
夕方、カラオケへ。
受け付けで、歌いますか?と聞かれ、
いえ、練習なので、とチャランゴケースを見せる。
何かと思ったら、歌わない場合は部屋代が20%オフだそうだ。
1時間ほど思いっきり弾いたら、爪が割れた。
夜は歌舞伎町で忘年会。
我々は60人くらいの団体で、その居酒屋の半分を占拠していたんだけど、
そのまた半分が危険な方々だった。
お店の入り口入るときに、チャランゴケースを人にぶつけてしまい、すぐ反射的に
謝ったんだけど、相手、危険な方だった。危ないところだった。
全員スーツ。頭は、坊主または整髪料でカチカチに固めている。
飲み会中は廊下に常に2人が見張りで立っていて、入り口の方を見ている。
うーん、これは襲撃に備えているんだなー。
旧友と、流れ弾のかわし方などを議論する、楽しい忘年会になった。
この忘年会は、たまにしか会えない人と会える貴重な会だ。
会いたかった人に会えたり、存在を忘れかけていた人にも会ったり。
たぶん、僕の存在を忘れかけていた人にも会えたんだろうと思う。
新しく知り合った方も何人かいたけど、
次に会うのは来年の忘年会なのかもしれない。
人が大勢いて全員と充分に話せないのと、
料理が少なくてお腹が空くのがこの会の弱点。
対策としては、予め誰と会ったら何を話すということを
考えておいて、悔いなく話すよう心がけることかもしれない。
うん、それは楽しそうだ。年のまとめっぽくていいじゃないか。
たぶん、忘れていて、しないけど。
お腹対策としては、事前にご飯を食べておくこと。これは覚えておきたい。
隣にヤクザさんがいたけれど、これだけ騒がしければ大丈夫だろうと、
友人とチャランゴを弾いた。
僕が早いフレーズを弾くと、こないだよりも上手くなった、と感想を言われたが、
最近メカニカルなトレーニングを続けているので当然である、と答えた。
メトロノームを愛しているこの頃だ。
他に友達とのことで印象に残ったことは、
結婚するという人、結婚してという人、黒いシャツを被ってもiPhoneが認識する顔など。
みんな酔っていたのだろう。
これもいつか忘れるのだろうか。
あ、結婚式には呼んでください。
2次会か、0次会でもいいので。
>結婚する方