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2014年12月

第8回 チャランゴの集い動画など(20141226記)

チャランゴの集いは当たり年。

日本のチャランゴ会にはいろんな奏者がいるなと思わせる、
とても楽しめる回でした。
その後の打ち上げ、および2次会も伝説的なものになったようです。

僕は(一応)公式の動画撮影班として、撮影を担当しました。
公開が許されたものに限り、こちらにまとめたので御覧ください。


また、僕以外の人もアップしているので、探してみてください。

今回撮影に使った機材は以下のとおりです。
CANON 6D + EF 16-35mmF4L
CANON 5D mark2 + EF 24-105mm F4L
SONY PCM D100

カメラ2台を使った、初のマルチカム撮影。しかも、カメラマン1人!
撮影はとても楽しめましたが、編集作業が死にました。
その割に誰もマルチカムを褒めてくれないので、
もう二度とマルチカム撮影はしないぞと誓いました。

来年の集いは、奏者で出たいと思います。
早くも練習始めました。笑

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20141213 日記 新しいチャランゴと忘年会

昼に新宿の寿司屋(回る方)で、あん肝を食べ、美味しさに驚く。
なんでいままで食べなかったのか。次回からは必ず食べよう。
と、忘れないためにメモ。すぐ忘れるので。

昼過ぎ、新しいチャランゴを受け取りに行く。
このチャランゴの好きなところは
・指板がエバノ(黒檀)ではない
・ホールのデザインがオンリーワン
・ボディは普通にナランヒーリョ
・表面板が良さそう
というようなところ。こういうチャランゴが欲しかったのです。
日本人作者による作品。もちろん音も良い。素晴らしい。
チャランゴのお話をいろいろ聞かせていただき、とても勉強になる。

僕も時間があれば制作もやってみたいのだけど、
それを始めるとおそらく演奏の練習ができなくなると思う。
まだまだ演奏が上手くなりたいのでそれは困るから、
会社を引退したら作り始めるかな。
今のうちから材料を仕入れておいて、シーズニング期間を稼ぐか。

夕方、カラオケへ。
受け付けで、歌いますか?と聞かれ、
いえ、練習なので、とチャランゴケースを見せる。
何かと思ったら、歌わない場合は部屋代が20%オフだそうだ。
1時間ほど思いっきり弾いたら、爪が割れた。

夜は歌舞伎町で忘年会。
我々は60人くらいの団体で、その居酒屋の半分を占拠していたんだけど、
そのまた半分が危険な方々だった。
お店の入り口入るときに、チャランゴケースを人にぶつけてしまい、すぐ反射的に
謝ったんだけど、相手、危険な方だった。危ないところだった。
全員スーツ。頭は、坊主または整髪料でカチカチに固めている。
飲み会中は廊下に常に2人が見張りで立っていて、入り口の方を見ている。
うーん、これは襲撃に備えているんだなー。
旧友と、流れ弾のかわし方などを議論する、楽しい忘年会になった。

この忘年会は、たまにしか会えない人と会える貴重な会だ。
会いたかった人に会えたり、存在を忘れかけていた人にも会ったり。
たぶん、僕の存在を忘れかけていた人にも会えたんだろうと思う。
新しく知り合った方も何人かいたけど、
次に会うのは来年の忘年会なのかもしれない。

人が大勢いて全員と充分に話せないのと、
料理が少なくてお腹が空くのがこの会の弱点。
対策としては、予め誰と会ったら何を話すということを
考えておいて、悔いなく話すよう心がけることかもしれない。
うん、それは楽しそうだ。年のまとめっぽくていいじゃないか。
たぶん、忘れていて、しないけど。
お腹対策としては、事前にご飯を食べておくこと。これは覚えておきたい。

隣にヤクザさんがいたけれど、これだけ騒がしければ大丈夫だろうと、
友人とチャランゴを弾いた。
僕が早いフレーズを弾くと、こないだよりも上手くなった、と感想を言われたが、
最近メカニカルなトレーニングを続けているので当然である、と答えた。
メトロノームを愛しているこの頃だ。

他に友達とのことで印象に残ったことは、
結婚するという人、結婚してという人、黒いシャツを被ってもiPhoneが認識する顔など。
みんな酔っていたのだろう。
これもいつか忘れるのだろうか。

あ、結婚式には呼んでください。
2次会か、0次会でもいいので。
>結婚する方

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20141207 ポジションマーク作成

ポジションマークが付いていない弦楽器、持ってますか?
僕はこうやって付けましたという方法を、忘れないためにメモしておきます。

出来上がりがこちら。

(バリトンチャランゴ Pablo Richter 2007)

フレットのところに小さい●が付いているのが分かるかと思います。
これがポジションマーク。実はこれ、シールです。
青アワビっぽくて、なかなかかっこいいです。

用意するもの
・ポジションマークシール
・穴あけポンチ
・ピンセット

ポジションマークシールはネットを検索すれば600円位で出てくると思います。
ポンチとピンセットは100円ショップに売っていました。

ポンチは2mmの幅のものを使用しています。

ポンチをシールに押し当てて、繰り抜かれたシールをピンセットで摘み取る。
そして、貼る。
それだけです。
元々のシールが大きめなので、2mmでくり抜くと結構たくさん取れます。

作業の注意点としては、ポンチを使うときに机を傷つけないように
何か紙などを下に敷いておくことくらい。
ちょっと細かい作業ですが、仕上がりは綺麗で、シールの粘着力もまずまずです。

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20141206 Bandhub オンライン音楽セッションが面白い

「Bandhub」って知っていますか?

これ、すごく面白い。
Bandhub - Make Music Together - The easiest way to connect with musicians and record music online

たとえば、これ。

FullSizeRender

別々の場所にいる複数のユーザが音(と動画)を重ねて、曲を作っている。
わー。未来だわ。面白い。

僕が上げているYouTube動画に、
「僕はベースを弾いていて、Victor Jara(僕の演奏していた曲の作者)が好き。
 Bandhubを使ってコラボしない?」
というメッセージが来て知りました。
メッセージの送り主は知らない韓国人。言語は英語。
未来だわー。

これなんて、少年、分裂し過ぎだよ。
The Temptations - My Girl - Bandhub - Make Music Together - The easiest way to connect with musicians and record music online

いやあ、面白いなあ。

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20141206 フレディさん新作CD

チリの擁するチャランゴ界の突然変異、Freddy Torrealbaさんが
今年発表した新作CDをいただきました。

IMG_3975

新作CDは、代表曲Puelcheを越える衝撃はないものの、
YouTubeにあるけど音源がなかったあの曲たちもしっかり収録。
フレディさんらしい曲の数々に納得です。
ジャケットめくったら、僕宛に直筆のメッセージまでいただいてしまっていて
これは御礼のメールでもしないとと思ってから、早数週間。(-:
フレディさんは英語があまり使えないので、スペイン語で書く必要があります。

僕が2004年にボリビアに行った時、幸運なことにチャランゴレッスンは英語でしたが、
ここから先はやはりスペイン語が必須だと感じます。
ということで、少しずつ勉強しています。早く使えるようになりたいですね。

なお、Freddyさんの新作CDは、日本のオンラインショップにも
そのうち登場するのではないかと思います。

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