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160417 チャランゴ復活する

12年前に購入したチャランゴ。

ボリビアの工房に、初めてのオーダーメイド。
高かった。
でも、あまり使わなかった。
なぜなら、音に違和感があったから。

初めて手にした時から何かおかしかった。
音のバランスが悪い気がする。重たい印象。
弦を1つ1つ鳴らしていくと、どうも1コースの鳴りが悪い。
ここだけ響かない。
弦のせいかなと思って、いくつか試したけれど、どれも同じだった。

音色は、魅力的だった。
フロロカーボンを張ると、透明に跳ねるような音がするし、
メディナの黒を張ると、サウル・カジェーハスのような音がした。
このチャランゴはとてもいいチャランゴのようだ。
ただし、E弦を除いて。

どうしようかと考えていた。
他のチャランゴを使いながらも、とりわけ高かったこのチャランゴを
ケースから出し、良いんだけど、駄目だな、と思う日々。
何年にも及んだ。
ある日、気が付くと、表面板が盛り上がっていた。

最初は少しだけだったので、気のせいかと思っていたが
月日が経つにつれ、明らかなものになっていった。
表面板が歪み、弦高は上がっていった。
このチャランゴはもはや使えない。
でも捨てるのは勿体無い。

国内の工房に送り、診てもらった。

工房から届いた写真。

image

原因は力木だった。

大きな工事になるが、表面板の張り替えをお願いした。

結果、チャランゴは完全に復活した。
元々、操作性や精度は完璧。
そして問題だった1コースの音色が改善していた。
クリアでふくらみがある音。まるで鈴が鳴っているようだ。素晴らしい。

先日、これを持って、有名工房のチャランゴを扱っているお店に行った。
新作を試演させて貰い、比較する。
うん、どちらも良い。
というか、自分が持ってきた方が好み。
弾きこむと新作の音色も変化するんだよなーと考えつつ、
チャランゴの話をし、甘味など頂きつつ、2時間も居座って、結局弦だけ買って帰った。(-:

今回、表面板を張り替えてもらった工房はこちらです。
タンタナクイ - フォルクローレ演奏、チャランゴ修理

修理のようす。

インティ工房

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