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2016年10月

161029 日記

朝。
地元にて、リコールの連絡を受けた車をディーラーに持っていった。

昼。
八王子にて、保険の勧誘というか説明を受ける。

夕。
都内某所にて、オクで落札した某楽器の引き渡し。
僕はネットに出てくるこの楽器を出来るだけチェックしようとしているのだけど、
1週間前にこの楽器を見つけた時には少し驚いた。

説明文には有名ブランドのエレキ仕様と書いてある。
1枚目の写真で、イコライザ付きのモデルと思われた。
イコライザの部分はほとんど写っていないが、分かる人には分かる盛り上がり方をしている。
このブランドのこのタイプが出てくるのは珍しい、
というか、そもそも国内にほとんど存在していないはずだ。
2枚目の写真で、ラベルにサークルの先輩の名前が書いてある。
あ、この楽器、ひょっとして僕も少し弾かせてもらったことがあるあの楽器だな。
1枚目の写真に戻り、ネックが通常より細めであることを確認し、確信に至る。
間違いないな。先輩の楽器だ。

さて、この楽器、競争者は少なく、破格の値段で落札できるだろう。
買うべきなのか。
・僕はすでに満足いくエレアコチャランゴを入手している、
・あのネックの細さは、僕には扱いにくい。
ということで購入はやめにして、いい楽器なのでどうでしょうか?というようなことをTweetした。
しかし、名前まで入れたカスタムモデルをオクに出すのかねーと疑問に思いつつも、
移動中であったため、先輩には連絡せず。
目的地到着後、先輩から電話がかかってきたところで直感。
これは先輩が出したものではない。

果たしてその楽器は盗まれたものだった。

Tweetを削除して、全力で落札。本日が引き渡し日。
盗まれた時から相当な時間が経過していること、また、売り手が「直接手渡し可能」と書いていることから、
出品者が犯人ではない可能性が高いけれど、盗難の届けを出しているため警察もご一緒である。
引き渡し時刻の30分前に私服で来た警察の車の中で打ち合わせ。
犯人かもしれないと思わない限り、警察署に連れて行っての取り調べなどは行わないような方向を確認。

待ち合わせ場所に来た出品者は、人の良さそうな好青年だった。
品物を確認。間違いない。丁重に事情を説明。
遠くから見守っていた警察が途中から入ってきて、入手の詳しい状況をヒアリングする。
どうやらだいぶ前のフリーマーケットで購入したらしい。
自然な受け答えで、ありうる話だと思った。
警察にはヒアリングが終わると帰っていった。
流石に驚いた様子の出品者の方と少し雑談する。
バンドをやっているそうで、フリマで見かけた珍しい楽器を少し練習しようと買ったけれど、
あまりうまく弾けなかったため、ほとんどケースの中で保管していたらしい。
楽器はとてもきれいな状態で、変な人の元に行っていなくてよかったなと思う。

今後、警察から変な取り調べなどが行わなければいいなと思う。

夜。
銀座にて、大学の学部の同期との飲み会。
発端は、僕の会社で回覧されている雑誌に友人の書いた記事が載っていたことだ。
fbで連絡を取り、せっかくだからみんなで集まろうということになった。
彼は理工学部出身で、理工学部の大学院に在籍中にいわゆる旧制度の
司法試験に合格したという変わった経歴を持つ人物だ。
試験の勉強期間は1年ちょっと。本気で勉強したのは半年らしい。かなり特殊なケースだと思う。

集まったのは6人。
職業は、弁護士、医者、会社員(金融×3、IT)。
起業して役員をしているのにも声をかけたけど、都合がつかなくなりキャンセル。
話を聞くとみんな僕よりもハードに働いている。
とくに弁護士は、休みは4ヶ月に1日程度、体調を崩したときくらいらしい。
医者は1ヶ月に1日だけらしい。30時間連続勤務が普通にある。
いやー、弁護士や医者にならなくてよかった!と思えた。(-:

弁護士は、理工学部出身という特殊性を活かして、僕の仕事に近い領域のことをしている。
詳細な仕事内容を聞くと、やっていることはフリーランスのコンサルタントに近い。
独占業務である法律的な話はあまりお金にならないとまで言う。やべーな。

医者はいわゆるERをやっているらしい。
救急車で運ばれてくる患者の多くは自殺だ。
家族が、死なせてやってくださいというケースもある。やべーな。

たまーにぜんぜん違う業種の仲間とこうやって集まるのは面白い。
次は何年後だろーな。もうないのかな。
みんな忙しすぎて、連絡取って調整するの、ものすごく苦労したし。(-:

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161016 最近の日記

コスキン行けなかった。
重大とされる仕事がちょうど重なっていて、だいぶ前から諦めていた。
僕がコスキンに行けないことを嘆いてくれたチャランゴの後輩が数人いて、
なんだか少し嬉しかったけれど、
このまま毎年行かなくなってしまったら忘れられてしまうなと思った。
そういうわけで来年はまた参加したい。

ここのところ、家事にとても時間を取られている。

時間がない中で、何をして過ごすか。自分の時間を何にあてるか。
今後の方向性を考えると、いまはギターをやるべきだろうという結論に至った。
クラシックギターとエレキギター。

クラシックギターについては、3年ほど前、骨折してリハビリ中に、
肘に固定具を付けたのを悟られないようにしながら、近くのYAMAHAに習いに行った。
その延長のことをまずはやりたいと思っている。
習った通りのフォームで、教本にある曲を、普通に弾けるように練習する。
それと並行してパワーコードを習得したいのでRodrigo y GabrielaのTab譜を眺めたい。

エレキギターについては、チリのバンド、Charankuが一つの目標。
クラシックギターで学んだことに加えて、エフェクターの知識を得たい。
技術的にはピックを使った演奏が課題になると思う。
これもどこかに習いに行ったほうが効率が良いのだろうか。

移動時間はギターが弾けないので、本を読んだり、macでDAWの練習をするつもり。

全然別の話だけど、ヴァイオリンについて
5年前にGeza Hosszu-Legockyの演奏を生で聴いてから、今まで上手いと思っていた演奏が色褪せてしまった。
またあのレベルの演奏を聴きに行きたいな。
ヴァイオリンの世界はよくわからないけれど、良いとされる楽器の値段が高く、
アマチュアとプロとでは、技術もさることながら、
使える楽器でも差が付くということがあるのだろうなと思う。
ストラディバリウスの音、もっと聴いてみたい。
(Gezaは1億円するストラディバリウスを財団から借りていたらしい)

億もあったらどう使うかなーと、思考が拡散したところでおやすみなさい。

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