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2019年12月

20191230 出ない順チャランゴテクニック(Alternative Repique)

Freddy Torrealbaさんの教則ビデオ。
20190928 Freddy Torrealbaさんのレッスンビデオ: 白いあなぐら

これを見ていたら出てきたテクニックに
Alternative Repiqueというものがありました。
おっこれは?と思ってやってみたら、すぐにできました。
これです。↓

ダウンアップを繰り返すのではなく、ダウンダウンアップアップですね。
1往復で4回弾いている。

これは結構難しいと思いますが、僕は一瞬で弾けました。
なぜ僕がすぐに弾けたか。
それはチャランゴ以外の楽器の奏法をいろいろ試してきたからですね。
ウクレレのテクニックとギターのテクニックを組み合わせたらこの弾き方になりました。

しかし、このテクニックはマイナーですよね。
でてくる曲あるのでしょうか。
ある人に聞いたら、日本の有名なプロの方々も弾けなかったようです。


=FAQ=

Q.なぜプロが弾けなかったと思うか?

A.使わなくても大丈夫だからです。


Q.1往復で4回弾く必要があるのか?

A.芸術とはそういうものなのではないかと思います。


Q.このテクニックがやくに立つのか?

A.ブログの記事になります。


本日は以上です。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。

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20191221 Achaの新作チャランゴの映像

少し前ですが、Donato Espinoza氏がAchaの新作チャランゴの演奏動画をアップしていました。

CC038というシリーズのようです。
弦はフロロカーボンでしょうが、音の傾向がこれまでの物と異なっていると感じました。
エフェクトのせいかなーという気もしますが、チャランゴの材や構造が気になります。
表板はドイツ松ですか?この色は別の材?
ボディはハカランダですかね。
ホールのデザインが今までのAchaではなかったものですね。

Donato氏のいつものチャランゴの音色はこちらですが、音が全く違いますね。

余談ですが、Donato氏はサビアアンディーナで弾いたり、瀬木貴将さんのグループの一員として
来日公演をしたことがある人で、僕はその演奏を見て、音の違いに驚き、その秘密を知りたいと思い、
人づてに頼ってラパスに習いに行きました。
習った結果はといいますと。
彼は小さいころの事故で右手の指を失っています。
そのため、彼の演奏方法は他の人には真似はできないのではないかと思いました。
上の動画からも、音色的に特徴がありますね。
でも独特のノリは真似したいなといまも思っています。

さらに余談ですが、最初の動画の最後にチャランゴの作者名として、有名なJuan Achaさんの他に
彼の息子であるMiguel Achaさんの名前がありますね。
そろそろ引き継いでいくということなのでしょうか。
いまのAchaチャランゴの先進性と圧倒的なクオリティが引き継がれていくと嬉しいです。

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